小玉の祭壇優良知識Diary

喪主は大きな決定権を与えられます

2019年08月11日
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最期のお見送りをするための葬儀は、サポートが大切な役割を担っています。1人で行うわけではなく、生前にお世話になった方たちに集まっていただいてお別れをする行事だからです。遺族や親族を始め職場関係者や近所の人たちが顔合わせ、協力する役割があります。

遺族が率先して指揮をとることで、スムーズな進行が実現します。役割分担は多岐に渡ります。早期の規模によって異なりますが、他の人の協力が必要不可欠です。葬儀をきちんとお別れできるように集中できる環境整えるために、しかるべき人にお願いすることが妥当になります。

滞りなく執り行うために、周りの人との連携をしっかりとることが重要です。喪主は遺族を代表する総責任者にあたり、葬儀において最も重要なポジションです。弔問客の対応や送料の送り迎えも担当し、個人と最も縁の深い人が選ばれます。

配偶者及び年長の子供が担当し、通夜までに決められます。遺族の相談の上選定され、多くの決定権を持ちます。業者とのやりとりも担当し、通夜の終了時や精進落としなどの挨拶もします。告別式終了しまたは出棺時の挨拶もし、菩提寺や親戚への連絡も行います。世話役から引き継ぐことで、事後処理も任されます。終わってからも、世話役や近所の方々へのお礼も行う習わしになっています。