小玉の祭壇優良知識Diary

葬儀の際に寺院にわたすお礼の相場

2018年04月28日
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仏式の葬儀を執り行うのであれば、寺院にお礼としてお布施をわたさなければなりません。いくら包めばよいのかよくわからないという人がいるかもしれませんが、その相場に関して紹介してみることにします。通夜と葬儀のお布施として僧侶にわたす金額の相場は、20万円ほどであるのが一般的です。

読経料だけではなく戒名料も支払うのであれば、戒名のランクによって包む金額が変わってきます。信士や信女という一般的な戒名であれば、読経料と合わせて25万円から50万円を支払います。居士や大姉という戒名であれば40万円から80万円で、これよりも高いランクに戒名してもらうと70万円以上支払います。

また最上位の戒名を希望する場合には100万円以上包むことが多いと言われています。法要を行う時にも僧侶に来てもらう機会がありますが、お車代としては5千円から1万円を包みます。法要時のお布施としては3万円ほどわたしますが、依頼するときにお布施料を確認しておくと確実です。

火葬だけでシンプルな葬儀を希望する人が最近増えてきていますが、そんな人のニーズにも応えてもらうことが可能です。火葬場で読経をお願いした場合のお布施は5万円からとなっています。