小玉の祭壇優良知識Diary

葬儀場の飾り立てる祭壇とその種類

2017年04月16日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本は今、少子高齢化社会真っ最中です。その中で葬儀のあり方も徐々に変化してきてます。増えつつある家族葬、終活、生きている時に行なう生前葬が今、話題になっています。一般的に死者が出ると葬儀式が必要になってきます。

葬儀となると費用も莫大です。葬儀のメインイベントとなる告別式に最も必要なものが祭壇です。種類も仏式で一般的に使用される白木の壇や花に囲まれた花祭壇や三種の神器が装飾された神式用の壇やキリスト教用の壇や宗派を問わないオリジナルの壇もあります。

祭壇の費用は葬儀にかかる予算の半分を占めると言われてます。また費用の内訳はレンタル費のみならず設営に掛かる人件費も含まれています。壇の大きさや種類によって多少違いはありますが、一般的な相場は50万、80万、100万円が目安となります。壇の選び方が重要になってきます。葬儀の参列者を何人呼ぶか計画が必要になってきます。近親者や親族のみの参列であったら小規模な壇を選び、100人を超える大規模な葬儀であればそれに応じた壇を選ぶ必要があります。壇を選ぶ時には参列者の規模や葬儀の規模を踏まえて葬儀社に見積もりを示しもらったり、相談が必要です。葬儀となると慌ただしさが優先してしまいますが、故人にとって素晴らしい最後となるようにすることです。壇選びは慎重に行なうことが求められます。最も重要なことは葬儀の規模に応じた適切な大きさの壇を選ぶことが必要です。